一夜明けて
2010年 03月 06日
またまた美人姉妹
翌3月6日もじいを訪問
じいは食堂に居た
涎掛けのような前掛けを付けて
お茶のコップ2つを前にして座っている
片方は空もう一方は満杯
「おじいさんお昼ご飯は食べたの?」
『まだこれからだわ』
職員に聞くと
”もう食べられたがお茶が飲めていないのでお部屋へは帰れないのですよ”
たった今食べたことも忘れてしまっているのかしら?
思わず姉と顔を合わせて「ダメだこりゃ!」
周りには
一人で食べられず
食べさせてもらっている方
固形物が食べられず
べチョべチョのご飯を食べさせてもらっている方
いろいろ
じいは普通食を自分で食べられるのだが
ノルマのコップ2杯のお茶が飲めずに
座っていた
「おじいさん頑張ってお茶を飲みましょう」
『いいよ。どうぞ飲んでください』
「私は要らないのよ。おじいさんが飲んでね」
無理矢理飲ませて
部屋へ帰ったら
話をする暇もなく
すぐ寝てしまった
これで姉のじい訪問は終わり
ワシを千葉へ連れて行ってくれと言うのではないかと
少々心配してやってきた姉
言われたらどうやって断ろうか
身構えていたが
気が抜けるほど全く何も言わなかった
じいにはもうそんな気力も残っていなかった
翌3月6日もじいを訪問
じいは食堂に居た
涎掛けのような前掛けを付けて
お茶のコップ2つを前にして座っている
片方は空もう一方は満杯
「おじいさんお昼ご飯は食べたの?」
『まだこれからだわ』
職員に聞くと
”もう食べられたがお茶が飲めていないのでお部屋へは帰れないのですよ”
たった今食べたことも忘れてしまっているのかしら?
思わず姉と顔を合わせて「ダメだこりゃ!」
周りには
一人で食べられず
食べさせてもらっている方
固形物が食べられず
べチョべチョのご飯を食べさせてもらっている方
いろいろ
じいは普通食を自分で食べられるのだが
ノルマのコップ2杯のお茶が飲めずに
座っていた
「おじいさん頑張ってお茶を飲みましょう」
『いいよ。どうぞ飲んでください』
「私は要らないのよ。おじいさんが飲んでね」
無理矢理飲ませて
部屋へ帰ったら
話をする暇もなく
すぐ寝てしまった
これで姉のじい訪問は終わり
ワシを千葉へ連れて行ってくれと言うのではないかと
少々心配してやってきた姉
言われたらどうやって断ろうか
身構えていたが
気が抜けるほど全く何も言わなかった
じいにはもうそんな気力も残っていなかった
by spremuta-arancia
| 2010-03-06 17:50
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