買い物ツアー

じいの施設で買い物ツアーに行ってきた

7月の行事で
施設近くの大型ショッピングセンターへ行くことになったが
うちのじいも希望している
連れて行ってもいいかと聞かれた

買い物といっても
じいは自分ではお金も持ってないし、選べない
ショッピングセンターへ連れて行くだけ

じいを含めて何人かは歩けない
車椅子のまま乗降できる自動車でしか移動できない
店内を回るだけだろう

希望者を何日かに分けて連れて行ってくれるという
施設の自動車は2台しかないから分けて運ぶ訳だ

私もじいのツアーの日に待ち合わせて一緒にお買い物をします
じいも連れて行って下さいとお願いした

いつも食べ物や排泄物で衣服を汚しているじいは
洗濯しても汚すペースに追いつかない
さぞや職員は苦労しているだろう

買ったその場で衣服に名前を書くためのペンと
すぐに渡せるようじいの名前を書いたエコバッグを用意した

そして当日
午後2時ショッピングセンター前

「こんにちは」じいに顔を見せると
『おぉお前も来たのか』と嬉しそうな顔をする
ボッケボケのじいは最近は素直に嬉しそうな顔をするようになった

集合時間まで二人だけで店内を回った
動く歩道とエスカレーターと一緒になったようなヤツに乗ったが
これが思ったより大変だった

まず降りるほうに乗った
乗せたら、わぁー落っこちそう
こんな状況ではストッパーまで手が届かないから
手元のブレーキを必死で握っていた

買い物を済ませたあと
今度は昇るほうのに乗った
これはこれで大変

車椅子を押す私に全部の重さが
かかってしまった
エレベーターを使えばよかったと後悔した

店内を回る時じいはどっちが北なの?
こっちは南なの?と聞く

なんの意味があるか分からないが店員さんに
北はどっちですか?って聞いて
じいに知らせると納得したような顔をした

集合時間になったので決まった場所に連れて行き
じいに買い物の袋を持たせると
そこでバイバイです

「じゃあね、バイバイ」
『もう帰るのかい』

こんなことをしても明日になったらすっかり忘れているのだろう
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by spremuta-arancia | 2010-07-24 11:25 | じい関連 | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


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