じいの施設訪問

いつも同じ時間に行きます
先日買い物ツアーに一緒に行った時
じいの着ていたシャツのポケットがほつれていたので
今日はそれを繕うつもりで糸と針を持って行った
行ったら既に食堂から居室のある階のエレベーターホールに移っていた

いつも昼飯時に施設へ行くと食堂で、じいの前に座っているおじい様がいる
このおじい様はいつも居眠りばかりで自分でご飯がたべられない
じいより食べるのがずっと遅いが
今日はもう食べてしまったらしくエレベーターホールでじいの横に座っている
じいに話し掛けた
「こんにちはおじいさん!」
『今来たのか?飯は食ったのか?』
「ううん!まだだよ」
『ワシもまだだわ』
「もう食べたのじゃないの?」
『いや!まだだ』
服を繕いながら話した
じいが言う
『この隣のじい様がご飯を食べさせてもらっているのを見て
ワシもご飯を食べる時間のはずなのにまだ食べさせてくれないんだ。
お前がこれから帰って食べるのならワシも一緒に帰って食べるわ』
「何言っとるの!おじいさんの家はここだがね。じゃあね。帰るね」
繕い物も済んだし
訳わかんねえじいの相手は疲れるから帰って来た
念の為に申し添えます
飯は食ったんだよ
じいの話しは信じないでね!
それとともにおかしいのは
周りにじいと私の会話をきいている入居者さんが大勢いいたのに
誰一人として会話を聞いて笑う人はいません
じいの話はありえないのにです
みんな壊れているのです
こんな人ばっかりです
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by spremuta-arancia | 2010-07-30 16:30 | じい関連 | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


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