じい施設訪問

いつもと同じ

食べ終わって

居室階のエレベーターホールにいた

『おっお前か!早いな』

いつも同じ時間に行くのに

いつも同じリアクション

認知症って常に

新しく経験するみたいなのかな?

でも表情がないよりまし

話さないよりましだ

毎日同じことの繰り返しなのに

何もかも忘れている

哀しいが

仕方がない

それが認知症だ

そうやって全部忘れて

自分のことができないのに

お箸でご飯が食べることだけ出来るのが不思議だ

これが生きるってことですね

一連の作業が終わると

また午後のレクまで

エレベーターホールで待つ

「帰るね」と言って

エレベーターに乗り込んだ時

じいが手を振ってくれた

ちょっと哀しかった
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by spremuta-arancia | 2010-11-19 22:30 | じい関連 | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


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