PS北海道から青森の旅
2017年 07月 06日
4月
姉のご主人がくも膜下出血で
倒れた
お見舞いに行かせて
と前から言っていたけど
お兄さんのあまりの変わり様を
私に見せたくないとの
姉の気持ちで
今日まで延び延びになっていた
今回は夫も一緒ということなので
やっと
姉も許可してくれた
姉が心配したように
お兄さんはすっかり痩せてしまって
以前の面影はない
リハビリして歩けるようになったが
トイレも着替えも自分でできない
勿論
私たちのこともわからない
会話も成立しない
ただ
いつも優しくおおらかなところはそのままだ
見当識障害
せん妄
があって
友人と会社を起こすとか
選挙に出るとか
健康な時には
全く言わなかったこと
聞いたこともない人の名前
を言うらしい
質問に対してとんちんかんな答えをする
今日は言語聴覚士のリハビリに一緒に参加した
私たちのことを
姉が妹夫婦と紹介してくれた
ヘエ
いつ結婚したの?
って聞かれて
思わずいつだっけ?と夫を振り向いてしまった
適当に答えておけばよかったか
行ったこともない場所も
さも行ってきたかのように
話をする
姉に柔道でこっぴどく投げられたと言っていたが
柔道をしたことはない
本人は剣道7段の猛者で
倒れたのは剣道の指導の最中だったらしい
最早好きな剣道もできない
姉も相当参っているようだ
命が助かって良かった
by spremuta-arancia
| 2017-07-06 22:19
| 旅行
|
Comments(0)