文化の薫り

以前から日本の伝統芸能には興味があって、富山の「越中おわら節」は何度も観に行ったり、歌舞伎も大好きで地元で公演する時は努めて観に行っていました。

文化というものに縁遠かった我が家にほんの少~し一瞬ふんわかと文化の薫りが漂ったのは、

地元プロ野球チームのドーム竣工記念こけら落としという言葉を使ってもいいのかな、にテノール歌手のパヴァロッティが謳いに来てくれた時です。

本来のコンサート会場ではないのにセリエAファンの彼は、野球とサッカーの違いこそあれスポーツイベントのドームで朗々と歌を聞かせてくれたのです。とても素晴らしかったです。

ただ惜しいことに、私自身の都合で最後まで彼の歌を聴くことが出来ずに途中で退席しました。

その瞬間、僅かに漂い始めた文化の薫りがそそくさと我が家から消えてしまいました。

それからというもの、スポーツ全般の観戦には時間を惜しまず出かけたり、チャンネルを合わせたりしていたが、文化的なイベントには時間を割かなかったので中々文化は根付かないようでした。

もう1度、神様がチャンスを与えてくれたのは、長女が留学するための大学の下見に同行した時です。

「レ・ミゼラブル」に娘が招待してくれたのです。

でもその時も残念なことに、連日の強行日程と風邪気味だったことに加えて、英語の歌やセリフを理解できない私は、上演時間中ほとんど睡魔に襲われていました。

ところが、スポーツと文化の両刀使いの娘に薫陶を受け、今回いよいよ、ミュージカルデビューです。

自分でお金を払って、一人で観に行きました。

「モーツァルト」

あのね、「山口祐一郎」さんが素敵なんです。

背が高くて、渋くて、歌が上手くて。

これからは、洋モノ和モノ両方の、文化の薫りをプンプン漂わしていきたいと思います。
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by spremuta-arancia | 2005-11-02 07:33 | 文化芸術 | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


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