父親

昔、家長である父親は絶対でした。

怖かったものです。

長男であった兄はいつも父に殴られていました。

キャッチボールのボールが近所の家のガラスを割った。

門限を守らなかった。

野球の合宿が厳しさのあまり逃げて帰ってきた。

父は長男である兄に対して期待するからこそ殴るのだと言いました。

今なら考えられません。

なぜ、こんなに殴られるのか叱られるのか。

兄は本当の父親なのかと疑って戸籍を調べたと言います。

父は兄を認めていなかった。

話を聞いてやらなかった。

兄は父を尊敬しなくなった。

疎遠になっていった。

現在、父と兄は全く連絡を取り合っていません。

兄と私は年が離れていますが、幼心にも父と兄の関係は異常だと思いました。

このような父子関係は決して望ましいものではありません。

どんなに厳しくしてもそこには、愛情があるのが基本です。

今回の中2の少年が自分の家に放火して、幼い妹が焼死してしまった事件。

息子は母親のことが好きなはずです。

お母さんには甘えていたのだと思います。

父親が焦って子どもを厳しくしつけようと、蹴ったり殴ったりした。

そこに愛情があったのだろうか。

夫婦の勝手で離婚することになってしまった。

もう少し子どもの話を聞いてやるべきだったのじゃないだろうか。
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by spremuta-arancia | 2006-03-12 21:19 | 家族 | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


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