勧進帳

松本幸四郎さんのライフワークのひとつである「勧進帳」を観てきました。

その日の午後の公演で800回になったそうです。

面白かったです。

しかし富樫が弁慶に色々尋ねるシーンなどせりふの一つ一つは現代語ではなく聞き取りにくい。

状況をつかむのにイヤホンガイドは必須です。

とはいえ「イヤホンガイド」は状況説明だけでがセリフを現代語に訳してくれるのではないので、何を言っているのかわからない。

これがわかればもっと面白いでしょうね。

歌舞伎も奥が深い。

なんとなく、物語の筋を「ハート」で味わうといった感じで、仕草や表情を楽しむものですね。

私は柔らかい物(人情モノ)より荒い物の方が好きですので、今回はとても嬉しい。

もうひとつの狂言「梶原平三誉の石切」の方が私は面白かったです。

いつもは悪役の梶原平三がこの狂言だけはヒーローでして、最後はめでたしめでたしのハッピーエンド。

しかし、歌舞伎というのは時代と全く関係のない衣装で出てくるから不思議で面白い。

平安から鎌倉にかけての時代なのに裃を着ているなんてありえない。
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by spremuta-arancia | 2006-04-07 06:50 | 文化芸術 | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


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