人気ブログランキング | 話題のタグを見る

佐藤正久氏

参議院選挙で自民党から比例で当選したヒゲの隊長佐藤正久氏がTBSTVに出演したときこんな発言をしたそうです。

 もしオランダ軍が攻撃を受けたら「情報収集の名目で現場に駆けつけ、『あえて巻き込まれる』という状況を作り出すことで、憲法に違反しない形で警護するつもりだった。」

「巻き込まれれば正当防衛・緊急避難の状況になる。目の前で苦しんでいる仲間がいる。普通に考えて手をさしのべるべきだという時は(警護に)行ったと思うんですけどね。その代わり、日本の法律で裁かれるのであれば喜んで裁かれてやろう」


民主国家の日本で、国民の代表の政治家としての選択は日米同盟という枠組みの中でイラク派兵は止むを得ない選択であった。

しかし、それが佐藤氏の言い分だと、戦いの場所へ自ら進んで行くような印象さえ受ける。

無理に正当防衛・緊急避難の大義名分を作って戦いの場へ行くような話だ。

イラクへ派遣された自衛官の妻はそんなことで夫に死なれたくはないでしょう。

平和の時代になってしまって居場所がなくなった侍が死に場所を求めて、あえて戦いに挑むみたいな話だ。

このおじさん、次は国政の場で何をしようとしているのだろう?

好戦的とさえ思われる元軍人の参議院議員は危うくって正直要らない。

--------------------------------------

しかし平和な日本にいて戦場の空気なんて想像はできない。

いざとなったら文民統制なんて言葉も通用しないかもしれない。

冷静ではいられないだろう。

撃たなければ撃たれる。

殺らなければ、殺られる。

世界のあちこちで戦争が起きている。

争いからは憎しみしか生まれない。

つまらないから止めようって言いたい。
名前
URL
削除用パスワード
by spremuta-arancia | 2007-08-18 07:01 | ニュース | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


by spremuta-arancia