歌舞伎鑑賞

吉例顔見世を観てきました。

初日の昼の部

『毛抜』

磁石を使って御家乗っ取りを謀る悪人たちの計略を、毛抜きが立ち上がって踊る様をみて、主人公が推理するところが愉快です。

主人公スーパーヒーロー粂寺弾正役を当代随一の荒事の役者「尾上松緑」さんが演じました。

このヒーロー。

若くて可愛いい人なら男でも女でも口説く悪い癖。

『シティハンター』の冴羽遼みたい。

遼ちゃんは女の子だけ、弾正さんはどっちも好き。

ちょっとスケベな弾正さんが強くてかっこいい。

都、小野家の息女・錦の前の髪が逆立つのは天井の磁石の仕業だと見抜くシーンなど、見事。

後ろ向きで、座った姿勢から、足を広げて少し跳び上がってお尻から着地する。

わかりますかね。

脚力、背筋力とにかく鍛えてないとできる業ではない。

思わず拍手、立ち上がりそうになった。

静かに観なければ。

弾正が天井を槍でつくと、磁石を持った忍者が落ちてきたが、その磁石はU型のものではなく羅針盤。

胸のすくスーパーヒーローで面白かった。

音羽屋って心の中で叫んでました。

※『毛抜』

元々、「成田屋」さんが代々演じていた狂言を今回は「音羽屋」さんが演じるとあって、舞台の上には、成田屋さん家紋である三升の家紋の衝立や、後見人が三升の家紋の裃を着ていました。
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Commented by kurabou at 2007-10-01 19:52 x
<ケヌケだ>と思ったら<ケヌキ>ですか。歌舞伎は一度は見てみたいけど、しかし高いですね。やっぱり優先順位は下がるなあ。
Commented by spremuta-arancia at 2007-10-02 09:15
確かにあれもこれもはお金が続かない!
でも一度観てみるのもいいかと。
by spremuta-arancia | 2007-10-01 17:59 | 文化芸術 | Comments(2)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


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