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「土屋主税」その1

先述の

義経千本桜「吉野山」

と一緒にかかった歌舞伎

「土屋主税」は

赤穂浪士の討ち入りに関するお話

師走13日

大高源吾が俳句の宗匠のところに

このたび仕官することになったから暇乞いの挨拶に来た

なんだ!主君の仇を討つのじゃないのかと

宗匠はがっかりした

とにかく別れにと発句を詠み

それに源吾が脇句を詠んだ

その句に謎が込められているのだが

宗匠は気づかない

源吾が去った後

宗匠は本所深川吉良の屋敷の隣にある土屋主税の屋敷へ行く

今日は面白くないことがあったと言う宗匠の話を聞く土屋

が先の句を見て膝を打つ

「なるほど!そういうことか」

果たして

14日早暁、隣家が騒がしくなってきた

陣太鼓と人のあらそう声

使いが来て訳を話す

聞いた土屋は吉良の屋敷に灯りを照らしてやる

やがて勝どきが聞こえる

源吾が挨拶に来て

宗匠が先ほどはすまなかったと詫びる

関東では内容はほぼ同じで「松浦の太鼓」とタイトルが違う

関西と関東とでは中味は同じだがタイトルが違う落語がある

「ちりとてちん」と「酢豆腐」もそれですかな?
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by spremuta-arancia | 2015-12-30 16:35 | TV等娯楽 | Comments(4)

映画「杉原千畝」を観てきました

いきなり千畝がスパイに追われるシーンから始まった

満州国の手先みたいな仕事をしていたり

突然関東軍の将校が現れて発砲を命じてソ連の兵士を皆殺しにしたり

よく判らなかった

ウィキペディアで調べてみたら

千畝の仕事は満洲国政府外交部で

中国とソ連 が共同所有していた北満州鉄道の譲渡交渉を任された

ソ連の要求額が、日本側が用意していた額の10倍以上

交渉は困難を極めたが、その中で杉原は緻密な調査によりソ連の高額な要求額の根拠を否定

最終的に1億 4000万円で決着

この杉原の働きに関して

「外務省書記生たりしか滿州國成立と共に仝國外交部に入り政務司俄國課長として北鐵譲渡交渉に有力なる働をなせり」
という記述が残されている

このとき得た名声が後に杉原のキャリアを邪魔することになった

後に本国の外務省に復職し、モスクワ大使館赴任を任命されたが

ソ連がペルソナ・ノン・グラータを発動して杉原の入国を拒否した

その理由は北満州鉄道譲渡交渉の時に杉原が見せつけた外交官としての手腕をソ連が恐れたためだと考えられている

一旦帰国した彼はリトアニアのカウナスへ赴任を命じられる

カウナスは、ソ連邦に併合される以前のリトアニア共和国における臨時の首都

外務省の命令で1939年の秋カウナスに最初の日本領事館を開設した

リガには日本の大使館があったがカウナスの領事館には千畝一人だけ

カウナス公使館は外務省の直接の命令系統にありリガの大使館とは関係ない

第二次世界大戦の数年前

日本の参謀本部にはファシストのドイツと親密な関係を取り結ぼうとする動きがあった

その運動の指導者の一人が日本軍の陸軍中将大島浩・駐独大使である

大島中将は日独伊三国軍事同盟の立役者

リトアニアはドイツによる対ソ攻撃についてヒトラーから警告を受けていた

ヒトラーの言明に全幅の信頼を寄せることが出来なかった大島中将は

ドイツ軍が本当にソ連を攻撃するつもりかどうかの確証をつかみたい

日本の参謀本部は、ドイツ軍による西方からのソ連攻撃に対して関心を持っていた

というのは関東軍をソ満国境から速やかに南太平洋諸島に転進させたかったからだ

ドイツ軍による攻撃の日時を迅速かつ正確に特定することが公使の主要な任務であった

なぜ参謀本部は日本人が誰もいないカウナスに千畝を日本領事として赴任させたか

会話や噂などからリトアニアとドイツとの国境地帯から入ってくる

ドイツ軍による対ソ攻撃の準備と部隊の集結などに関するあらゆる情報を

外務省ではなく参謀本部に報告することが役割であったからだ


このときの世界情勢をwikiで調べないと

映画を一度見ただけでは理解できない


それにしても俳優も大変です

穏やかな人柄の役が多い小日向文世は今回は狂信的な陸軍中将大島浩・駐独大使の役

滝藤賢一は顔色一つ変えず千畝にヘルシンキへ行けだのリトアニアへ行けだの言い放つし

塚本高史に至っては非情にもソ連人に対して引き金を引く軍人役


このあと日本政府の許可を得ることもなく千畝はユダヤ人にビザを発給することになっていった

ビザを発給されたユダヤ人たちはシベリア鉄道でウラジオストクまで行く

ウラジオから船で敦賀港へ渡り

日本から上海、アメリカなどへ渡ったという

美談は杉原だけの手柄ではない

ウラジオストクの総領事根木三郎は杉原の後輩

JTBの社員とで船に乗せる許可を出し

日本の領事はビザの延長を認めた


杉原千畝という名前

岐阜県出身ということ

ユダヤ人にビザを発給した

この事実しか知らなかった

映画そのものは難しくてわかりにくかったが

何も知らずにいた私にひとつ知識をくれた映画だった
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by spremuta-arancia | 2015-12-22 09:19 | TV等娯楽 | Comments(0)

映画「海難1890」を観て来ました

1890年オスマン帝国は大日本帝国への親善使節団を派遣することになり

600名の軍人がエルトゥールル号に乗り込み出航した

トルコの海軍が明治天皇を表敬訪問しての帰途

老朽化の進むエルトゥールル号和歌山県沖で台風のしけに遭い

座礁

乗組員の90パーセントが死亡した

生き残った乗組員を

漁民が不眠不休で

献身的に助けた

その後

1985年イラン・イラク戦争が勃発

イランのテヘランにはイラク軍のミサイル攻撃が行われ

人々は攻撃から逃れようと地下壕に避難する

サダム・フセインはテレビで「48時間後にイラン上空を飛行する飛行機を無差別攻撃する」と声明を出す

日本航空が「空路の安全が保障されない」という理由で

自衛隊が「国会の承認に時間が掛かる」という理由で

救援に来られない

他国の航空会社は自国民の救助を優先する

日本人だけが戦場に取り残されてしまう

日本大使野村からの要請を受けたトルコ政府閣僚たちは

95年前の日本人への恩を返すべく

首相のトゥルグト・オザルは要請を受け入れ

日本人救助のための救援機を手配する

という実話を映画化したもの

和歌山県でロケをしたものらしい

嵐の場面はCGだと思うが

実際

トルコ人の俳優が和歌山県へ来て撮影をした


映画館は平日のせいか年寄りばかりだった

判り易いいい映画で感動した


私も2年前にトルコへ行ったが

トルコの人は親日の人が多かったのは

そういうことがあったからか
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by spremuta-arancia | 2015-12-16 17:12 | TV等娯楽 | Comments(0)

駆け込みなんとか

朝、ふと思い立って観てきました

映画

駆け込み女と駆け出し男

井上ひさしさんの原作

東慶寺花だより

を脚色したもので

新作歌舞伎でも上演したことがある

大泉洋という役者は

スゴい

まだまだ色んな可能性を秘めている

この人抜きでは

この映画は成り立たない

改めて

水曜どうでしょう

を見たい
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by spremuta-arancia | 2015-06-15 06:01 | TV等娯楽 | Comments(0)

パリよ永遠に

映画

「パリよ永遠に」

観てきました

第二次世界大戦

1944年パリ

ドイツ軍将校は撤退する前に

パリの至るところを

爆破するよう命令を受けた

それを阻止しようと

彼の前にスウェーデン領事が現れた

美しいパリの街を残すように説得した

ドイツの将校は

軍令に背かぬよう

妻と子を人質に取られている

その葛藤を描いた実話

場面転換はあまりない

殆ど同じ場面

主にふたりの心理描写

戯曲の映画化

舞台でも

同じ役を演じた二人

見応えがあった
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by spremuta-arancia | 2015-04-05 22:45 | TV等娯楽 | Comments(1)

おみおくりの作法

映画「おみおくりの作法」

邦題が中味に合っているんだかどうか…

とにかく静かな映画だった

この映画を見る前に

美術館で絵を見て

昼食を済ませたので冒頭シーンは寝てしまった

ロンドンのケニントン地区の民生係の話

彼の仕事は電話を掛けたり

葬儀に参列したり

遺体安置所へ行ったり

散骨したり

孤独死した人たちの親族に連絡して

告別式に立ち会うよう説得する

天涯孤独な人の場合は彼自身が立ち会った

告別式の中にはいろんな宗派?宗教の式があった

あれはどういうことだろう?

故人がどういう宗教宗派か

書き留めていたものでもあったのかしら?

家族に会い

亡くなった事実を伝え

告別式参列を促す過程で

一人の女性と心が触れ合い

彼自身が幸せになりかけたのに…

出演者の中に

NHK「ダウントンアビー」アンナ役の女優さんが出演していた
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by spremuta-arancia | 2015-03-14 06:43 | TV等娯楽 | Comments(2)

蜩ノ記

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蜩ノ記を観てきました

原作(葉室燐)直木賞受賞作を読んで

映画化されることを知り

楽しみにしていました

特別悪い人は出て来ない

期待通り

穏やかで静ひつな

いい映画でした

原作では

戸田秋谷役の役所広司の

妻女は

身体が弱くて

寝たり起きたり

しかし

原田美枝子さん演ずる妻女は

病気どころか丈夫で

地元で取れる

い草の敷物を編む産業を起こしている

まあこちらもいいか

ひと味足りないような気もするが

総じて

いい映画でした
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by spremuta-arancia | 2014-10-25 12:04 | TV等娯楽 | Comments(0)

wowow

wowowって

スポーツも

芸能も

何もかも一緒くたでしょ!

こみこみで2,484円か

スカパーみたいに

特化してやったら

契約するかも

欧州サッカーはリーガエスパニョーラだけだからねえ
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by spremuta-arancia | 2014-09-11 10:54 | TV等娯楽 | Comments(0)

グレートビューティー追憶のローマ

アカデミー賞外国語映画賞

名演小劇場で観てきました

満席でした

ひとくちで言うと

なんや

ようわからん映画でした


65歳の作家

昔の恋人の訃報を聞いて

人生を思い返す

というテーマだそうですが

いきなり

セレブ
(あまりセレブとは思わなかったけど)

暇とお金をもて余す人たちの

くだらない遊びの場面が出てきたり

そうかと思えば

主人公がローマの町並みや

石造りの遺跡に

物憂げにただずんでみたり

友人に会いに行ったら

その友人の娘がストリッパーだったり

突拍子もない映画でした

そのうちよくなるんだろう

胸を打つ場面になるんだろう

と思っているうちに

2時間30分経って

エンドロールが流れて終わった

あちこちから

なんか訳わからん映画だったね

の感想が聞こえてきました
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by spremuta-arancia | 2014-08-28 17:34 | TV等娯楽 | Comments(0)

終戦記念日にちなみ

NHKでは

特集番組を放送していた

以前から思っていたが

鳥越俊太郎さんは

田嶋女史とかわらない

事実に基づかない意見

観念的過ぎる

周りから浮いていた
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by spremuta-arancia | 2014-08-15 21:13 | TV等娯楽 | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


by spremuta-arancia
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