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11月淡路、徳島の旅その7

淡路島について
淡路島は明治維新の前は徳島藩だった

それが兵庫県に組み込まれたのは
明治3年「庚午事変(稲田騒動)」が原因

江戸時代は阿波の蜂須賀氏の支配下にあった
蜂須賀氏の祖である小六正勝と稲田氏の祖の植元は義兄弟だったが
織豊期、蜂須賀氏が、阿波.淡路の領主になると
1万4千5百石という大名並みの知行地をもらい
多数の家来を抱えたが稲田氏は客分扱いのままだった

幕末には蜂須賀氏は公武合体であったのに対し
稲田氏と家臣は尊皇攘夷だった
稲田氏家臣は陪臣扱いされた

明治政府は、明治2年に武士の身分を士族と卒族に分け
禄高もこれに応じて決めた
蜂須賀氏と家臣は士族
稲田当主だけは士族として千石給与となったが
稲田氏家臣は卒族となって無禄だった

不満を持つ稲田家臣は士族への編入を嘆願して分藩独立運動を起こした
この動きを察知した阿波本藩士が稲田家を襲い多くの死傷者が出た

騒動の始末は徳島藩首謀者多数切腹、流刑、謹慎処分
稲田側は稲田当主以下家臣全員、北海道静内(日高町)や色丹(北方領土)
への移住開拓が申し渡された

騒動の結果
淡路島は兵庫県に組み込まれた

# by spremuta-arancia | 2023-11-26 18:36 | 旅行 | Comments(0)

11月淡路、徳島の旅その6

その3の
徳島城の大クスノキ
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# by spremuta-arancia | 2023-11-26 17:15 | 旅行 | Comments(0)

11月淡路、徳島の旅その5

雑感

今回の旅は新神戸~徳島間を往復した

往路は

三宮から洲本まで高速バスに乗って洲本に宿泊

洲本城へ行った

洲本からは徳島までの高速バスに乗り

(途中鳴門公園口下車して大塚美術館へ寄った)

洲本バスセンターの窓口の方が

「ICカードは使えません。ここではチケット販売しません。
バス降車時におつりのないように支払ってください」と言う

何の為に居るのか疑問

徳島では徳島城と一宮城、勝瑞城へ行った

復路は帰るだけで洲本へ寄らないので

徳島~新神戸間の高速バスに乗った

(淡路島ノンストップ)

三宮ではICカードが使えたが

洲本からは全て現金払い

バスセンターでもチケット販売なし

バス乗車時に整理券を取り

3人分を降車時に払わなきゃならない

徳島でも同じことをした

徳島~新神戸高速バスはバスセンターでクレカでチケット購入した

徳島ではJRの鉄道に乗車したが

それもICカードが使用不可

驚愕

# by spremuta-arancia | 2023-11-24 20:52 | 旅行 | Comments(0)

11月淡路、徳島の旅その4

11/23(木)
徳島の勝瑞城
14世紀
南北朝時代、足利尊氏の命によって阿波に入った細川氏は
管領である細川本宗家の有力な庶流として
幕府の政治に関与する
しかし、家督争いによる
内紛が勃発
阿波細川一族は衰退に向かう
その後
三好一族が勢力を伸ばし
阿波細川氏は三好氏に滅ぼされ
三好長慶の甥長治が勝瑞城主となった
1582年、長宗我部元親が襲撃し
城主十河存保を追放して勝瑞城は落城した
遺構はなく
発掘調査の跡はあるものの
土塁も堀切もなく
だだっ広い空き地があるのみ
淡路島と
徳島の
城巡りの旅
これにておしまい

# by spremuta-arancia | 2023-11-24 20:32 | 旅行 | Comments(0)

11月淡路、徳島の旅その3

11/22(水)
徳島
13番札所大日寺の麓から
山城「一宮城」
日本続百名城
徳島県下最大級の山城
初代阿波守護の小笠原氏の傍流が
この地の一宮氏(神職)を滅ぼして自ら「一宮氏」を名乗った
南北朝時代は南朝に付いたため、細川頼之に攻められ降伏
比高120m
中々きついけど
登りきったら達成感半端ない
このあと
日本百名城徳島城
昭和9年室戸台風
で枝が折れながら
生き続けている
大クスノキ

# by spremuta-arancia | 2023-11-24 20:30 | 旅行 | Comments(0)

平凡だけど幸せな毎日を過ごすおばさんの日記


by spremuta-arancia